食洗機を使い始めると「ほとんどの食器が入れられる」と思いがちですが、実は食洗機に入れると傷む・壊れる食器や調理器具もあります。
知らずに入れてしまうと「コップが曇った」「お弁当箱が変形した」なんて失敗も…。
特に子育て家庭は、子ども用の食器や水筒など、デリケートなアイテムが多いので注意が必要です。
食洗機は油汚れを落としたり除菌をするために、高温の水流で、強力な洗浄力の洗剤を使って汚れを落としているのです。
この記事では、実際に私がやらかしてしまった失敗談も交えつつ、食洗機に入れてはいけないものリストをまとめます。
食洗機に入れてはいけないものリスト

1. 木製食器・まな板
- 高温洗浄で乾燥すると「反り」「ひび割れ」が発生
- 木の風合いが失われてしまう
👉 子ども用の木製スプーンなども要注意
2. 漆器(漆塗りのお椀など)
- 高温で塗装がはがれる
- 光沢が失われ、白っぽくなってしまう
3. プラスチック製品(耐熱温度が低いもの)
- お弁当箱や安価なコップは変形の恐れ
- 底がゆがんで密閉できなくなることも
👉 「耐熱110℃以上」なら比較的安心
4. アルミ・銅製の鍋や食器
- 洗浄中に変色する
- 黒ずみやサビが出やすい
5. 包丁
- 高温・水圧で切れ味が落ちやすい
- サビの原因にもなる
👉 毎回は手洗い推奨
6. クリスタルガラス・繊細なグラス
- 曇りやすく、細かい傷がつきやすい
- ワイングラスなどは専用のグラスホルダーがない限り手洗い推奨
7. テフロン加工のフライパン
- 洗浄でコーティングが傷みやすい
- 長持ちさせたいなら手洗いが安心
子育て家庭が特に注意したいアイテム

- 哺乳瓶の乳首部分
→ 高温で変形しやすいので手洗い推奨 - ストロー付き水筒
→ 細かい部品が多く、奥まで洗いにくい - キャラクター食器(プリントもの)
→ プリントがはがれる恐れあり
食洗機に入れる前にチェックするポイント

- 裏面の「食洗機対応マーク」を確認
- 耐熱温度は100℃以上あるか?
- 大事にしたい食器は念のため手洗い
まとめ

食洗機は便利ですが、何でも入れていいわけではないということを知っておくのが大事です。
特に子どもの食器や水筒などは注意が必要。
食洗機対応か確認してから使うようにしましょう。
我が家では、食洗機対応の食器やお弁当箱を使っています。
そして「基本は食洗機、デリケートなものだけ手洗い」というルールにしたことで、ストレスなく使えています。
👉 最新のPanasonic食洗機(卓上型・ビルトイン)をチェックする

